全国で未履修発覚 



 平成18年10月24日富山県にある高校で未履修が発覚して以来、全国で多くの高校に同様の不正があることが判明しました。このホームページでも記しているように、当事者であるAさんは平成9年から平成15年2月にかけて監督官庁である静岡県庁に加藤学園の未履修について根気強く訴えてきました。しかし静岡県庁は学事課そしてその後をついだ私学振興室(課)を中心に、県庁ぐるみで不可解な対応に終始して、加藤学園の未履修を強引に隠蔽してきました。

 静岡県内の多くの高校はこのときの静岡県庁の対応を知っていたはずです。その結果として静岡県は全国で一番未履修の生徒数が多い都道府県になってしまったのかもしれません。未履修をしっかりと取り締まってきた熊本県とは結果においても大きな違いになったのは当然です。熊本県の場合、熊本県庁が未履修をしっかりと取り締まってきた結果、未履修の生徒がいない県になりました。静岡県庁職員には熊本県庁職員の爪の垢でも煎じて飲ませたいものです。

 それにしても、文科省はどうして静岡県庁に厳重注意や指導をしないのでしょうか。国の教育行政の所轄省庁として、ごくごく当たり前の仕事さえしていれば、加藤学園の不正行為および県の不可解極まりない対応に対して、あえて見過ごすようなことはないはずです。そしてAさんも普通に大学受験ができていたはずです。

 新聞をみると、加藤学園の未履修は平成16年からということになっていますが、Aさんが訴えている加藤学園の未履修は昭和50年代後半でのことです。加藤学園の未履修には、当時の成績表という物的証拠まであるのです。少なくともその当時から加藤学園において未履修が行われていたのは明らかです。

 未履修については、各種世論調査の結果、国民の大多数の人が悪いこと、と答えています。静岡県庁では未履修の発覚を悪質極まりない態度で隠蔽してきたのは紛れもない事実です。そして現在も未履修の隠蔽に努めているのも事実です。本当に救いようのないものを感じます。

 静岡県庁私学振興室(課)の皆様方、あなた方には公僕としての良心があるのでしょうか。あなた方を雇っているのは、学校ではなく静岡県民であることを忘れないでください。自らの職責を自覚し、公僕として県民の側に立って仕事をして欲しいと思います。この期におよんで、みえみえの未履修の隠蔽に協力していないでください。あなた方の態度は県民からの信用を失うだけです。静岡県の子供たちがかわいそうです。


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